2013年2月23日土曜日

【本】night rainbow 祝福の虹
















night rainbow 祝福の虹
<高砂淳二・小学館>


Moon bow …
ハワイで夜の虹を見れたら、
幸せになれるんだって……
いつかそんな話を聴いたことがありました。

2004年には手元にあった本なのに、
やっと全ての頁を開くことができました。

本の最後の方には、プロサーファーの
ジェリー・ロペスが書いた「マナと虹」
 ↓

「…虹の果てには黄金があるとよくいわれる。
それは、精神が澄みわたり、心が純粋であれば、
虹の果てに本当に自分を見だすことができると
いう意味ではないだろうか。人は誰でも魂の中に、
光り輝く神聖な富を限りなくもっており、それは
黄金に匹敵する宝なのだ」

「ハワイの信仰はすべての生命を一体と
しており、生命をつくった精霊は、
人間だけでなくありとあらゆる生命体の父である。
この精霊から流れ出る生命の力が「マナ」なのだ。

古のハワイアンたちは、マナを宇宙のエネルギーと
考えており、風や波jや岩や植物、あるいは動物、
そして虹など、宇宙におけるすべてのものから
あふれ出してくるものと信じていた。
人間の中のマナは優れた技能、才能、強さ、
知性、品格となって現れる」

そして、あとがきには高砂淳二さんの文章が。
「…誰もが本当は完璧な光のボウルを持って、
祝福されて生まれてきているのではないか、
もしかしたら僕らはただそれに気づいていな
いだけなのでは…と。」

Tale from the Night Rainbow……

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