2013年2月25日月曜日

【本】一流たちの金言

















一流たちの金言
<藤尾秀昭監修・致知出版社>


・宝塚歌劇団の伝説の教え
「ブスの二十五箇条」

1.笑顔がない
2.お礼を言わない
3.おいしいと言わない
4.目が輝いていない
5.精気がない
6.いつも口がへの字jの形をしている
7.自信がない
8.希望や信念がない
9.自分がブスであることを知らない
10.声が小さくイジケている
11.自分が最も正しいと信じ込んでいる
12.グチをこぼす
13.他人をうらむ
14.責任転嫁がうまい
15.いつも周囲が悪いと思っている
16.他人にシットする
17.他人につくさない
18.他人を信じない
19.謙虚さがなくゴウマンである
20.人のアドバイスや忠告を受け入れない
21.なんでもないことにキズつく
22.悲観的に物事を考える
23.問題意識をもっていない
24.存在自体が周囲を暗くする
25.人生においても仕事においても意欲がない


・ソニー創業者 井深大氏が語ったリーダー論
…よきリーダーとはよきコミュニケーターであり、
人を動かす「影響力」をもった人を言うのではないでしょうか。


・本田宗一郎のデザイン論
本田さんはいつもしつこいくらいに
「いいものをつくるにはいいものを見ろ」と
おっしゃっていました。

…大名の鎧兜をつくったのは、
地位も名もない一介の職人。
等身大の商品しかつくれないのであれば、
世の中に高級品など存在しなくなる。

「形は心」
形のいい製品はやはりいい心でできているんだ


・永守重信(日本電産社長)
─信じる通りになるのが人生である─
「物事を実現するか否かは、
まずそれをやろうとした人が“出来る”と
信じることから始まる。
自ら“出来る”と信じたときに
その仕事の半分は完了している」


・松井道夫(松井証券社長)
新しいものを取り入れるためには、
まず古いものを捨てなければならないということです。
まず古いものを捨てて場所を空けないと、
新しいものは入らないのです。


・二宮尊徳
遠きをはかる者は富み
近くをはかる者は貧す
それ遠きをはかる者は百年のために
杉苗を植う。

まして春まきて秋実る物においておや。
故に富有なり。

近くをはかるものは春植えて
秋実る物を尚遠しとして植えず
唯眼前の利に迷うてまかずして取り
植えずして刈り取ることのみ眼につく
故に貧窮す


・樋口武男(大和ハウス工業会長・CEO)
理屈が通っていたら人が動くかというと、
そんなもんではない。
心がないと人は動かないんです。

「成功する人の12ヶ条・失敗する人の12ヶ条」
─成功する人の12ヶ条─
1.人間的成長を求め続ける
2.自信と誇りを持つ
3.常に明確な目標を指向
4.他人の幸福に役立ちたい
5.良い自己訓練を習慣化
6.失敗も成功につなげる
7.今ここに100%全力投球
8.自己投資を続ける
9.何事も信じ行動する
10.時間を有効に活用
11.できる方法を考える
12.可能性に挑戦しつづける

─失敗する人の12ヶ条─
1.現状に甘え逃げる
2.愚痴っぽく言い訳ばかり
3.目標が漠然としている
4.自分が傷つくことは回避
5.気まぐれで場当たり的
6.失敗を恐れて何もしない
7.どんどん先延ばしにする
8.途中で投げ出す
9.不信感で行動できず
10.時間を主体的に創らない
11.できない理由が先に出る
12.不可能だ無理だと考える


・張栩(囲碁棋士)
…一度は寝食を忘れ、すべてを注ぎ込む
時期を経ない限り、道はひらけていかないと思います。


・道場六三郎
…仕事にも人生にも締め切りがあります。
それに間に合わせるためには、
時間を無駄にせず何事もテキパキとこなさいと。
これはどの仕事にも言えるんじゃないかなあ。


・桂小金治(私の人生を支えてくれた父親の言葉)
「一念発起は誰でもする。
実行、努力までならみんなする。
そこでやめたらドングリの背比べで終わりなんだ。
一歩抜きん出るには、
努力の上に辛抱をいう棒を立てるんだよ。
この棒に花が咲くんだ」


・今野華都子(タラサ志摩スパ&リゾート社長)
自分を育てるための3つのアプローチ
まずは笑顔、
次に「ハイ」と肯定的な返事ができること、
人の話を頷きながら聞くこと。

最低限この3つができているかどうかで、
人生が大きく違ってきます。







2013年2月23日土曜日

【本】night rainbow 祝福の虹
















night rainbow 祝福の虹
<高砂淳二・小学館>


Moon bow …
ハワイで夜の虹を見れたら、
幸せになれるんだって……
いつかそんな話を聴いたことがありました。

2004年には手元にあった本なのに、
やっと全ての頁を開くことができました。

本の最後の方には、プロサーファーの
ジェリー・ロペスが書いた「マナと虹」
 ↓

「…虹の果てには黄金があるとよくいわれる。
それは、精神が澄みわたり、心が純粋であれば、
虹の果てに本当に自分を見だすことができると
いう意味ではないだろうか。人は誰でも魂の中に、
光り輝く神聖な富を限りなくもっており、それは
黄金に匹敵する宝なのだ」

「ハワイの信仰はすべての生命を一体と
しており、生命をつくった精霊は、
人間だけでなくありとあらゆる生命体の父である。
この精霊から流れ出る生命の力が「マナ」なのだ。

古のハワイアンたちは、マナを宇宙のエネルギーと
考えており、風や波jや岩や植物、あるいは動物、
そして虹など、宇宙におけるすべてのものから
あふれ出してくるものと信じていた。
人間の中のマナは優れた技能、才能、強さ、
知性、品格となって現れる」

そして、あとがきには高砂淳二さんの文章が。
「…誰もが本当は完璧な光のボウルを持って、
祝福されて生まれてきているのではないか、
もしかしたら僕らはただそれに気づいていな
いだけなのでは…と。」

Tale from the Night Rainbow……