2010年5月25日火曜日

(20)言葉










<良い聞き手の5つの条件>
 ●話をさえぎらず、最後まで聞く
 ●先走って結論を出さない
 ●言語以外のメッセージを聞き分ける
 ●相手の言葉をリフレインする
 ●質問をする
 (出典:『コーチングの教科書』 伊藤守著 アスペクト)


『聞いた内容を引用して相手に伝える』ことは、
相手の聞かれているという実感を高め、
お互いが影響しているという感覚を大いに芽生えさせる。

2010年5月24日月曜日

【本】初めての人とでもスムーズに話せる質問力
















初めての人とでもスムーズに話せる質問力
<マツダミヒロ:こう書房>

またまた師匠のミヒロさんの本です。
一つ々の項目が短くわかりやすくまとめられているので、
とっても読みやすいです。

★コミュニケーションは鏡のようなもの★
相手を変えたい時は、まずは自分から。
それがコミュニケーションの基本かもしれません。
「あなたはまず自分のどこを変えますか?」


★いいところを見つける★
この人の長所は何だろう?
どんなところが素敵だろう?
できているところは何だろう?
これは繰り返すことによって見つける時間をどんどん
短縮していくことができます。
見つけることを意識して会話してみましょう。


★沈黙を楽しむために何ができますか★
沈黙は苦手な人が多いです。
しかし、沈黙自体もコミュニケーションと考えると、
黙って待つことも大切です。
沈黙が破れる時、相手が言った一言は本当に伝えたいこと、
心の中の本当に気持ちに近いものがあることが多いです。
沈黙を楽しんでみましょう。


★何回声に出して練習すれば、あなたのものになりますか★
何度も実際に声に出して練習してみることが、
緊張を手放す手段の一つです。


★どんな最高の自分がありますか★
過去のあなたは、うまくできた時もたくさんあるはず。
まずはその状態を思い出してみましょう。

私はだめだって思うのではなく、できている自分があることを
再認識しましょう。そしてそれを覚えておきましょう。
最もあなたの味方をしてくれるのは、あなたなのですから。


★いいムードをつくるために何ができますか★
いいムードをつくるためにどんなことができるのか?
自分自身がリラックスして臨むことも大切ですし、
みんながリラックスできる場所で行うことも大切です。
何を話すか?よりも、どんなムードで話すかの方が、
いい会話をつくるうえで大切な要素なのです。


★言葉の先にどんな想いがあると思いますか★
相手が言っていること、その先にもっと言いたいことがあります。
話しを聴く時、このことを意識しましょう。
この言葉の奥にはどんな気持ちがあるのか?
その先には、どんな想いが隠れいるのか?
それが見えてくると、話の中でのすれ違いが少なくなり、
相手の本当の気持ちが見えてきます。
言葉だけでなく、言葉の先に耳を傾けましょう。



【本】はじめてのコーチング
















はじめてのコーチング
<マツダミヒロ監修:看護出版>

魔法の質問の師匠、ミヒロさんが主人公で登場する
漫画で解説されたコーチングの本です。
初心者向けにわかりやすく描かれています。
(このイラストのミヒロさんもキュートですが、
本物のミヒロさんはもっと素敵ですよ☆)

・コーチングとカウンセリングの違い
簡単に言うと、マイナスの人をゼロにするのが「カウンセリング」
そしてゼロの人をプラスにさせるのが「コーチング」

コーチングとは、まず自分でゴールを設定し、
ゴールに向かってどうしていくかを考えます。
 ↓
目的をもって行動する。
するとそれに必要な知識や情報がいつもより多く入ってくるようになるのです。

【本】情熱思考















マツダミヒロさんの魔法の質問認定講師のセミナーで同期だった
マサさんこと是久昌信さんの著書です。
サブタイトルが「夢をかなえた45人の物語」

世に名を馳せた有名人もみな、最初はゼロからの出発、あるいは、
マイナスからの挑戦であった人もいます。そんな人たちが成功を
掴んだ一つの秘訣が、彼らの心の中にあった「情熱」
どんな時でも情熱を持ち続けることの大切さを教えてくれる本です。


◎マジックジョンソン
ドリームキラーには耳をかさず、
自分のまわりを情熱であふれ、
夢を持った人たちでかためよう。
あなたは夢をかなえるために生まれてきた。
あなたは幸せになるために生まれてきた。
あなたは愛されるために生まれてきた。



◎チャールズ・リンドバーグ
人生に十分な準備などいらない。
すべての信号が青になるのを待っているのは、
準備ではない。臆病なだけだ。
まずは飛び立とう。
そして飛びながら調整しよう!
夢へのルートは飛び立たなければ調整できない。
勇気というガソリンをタンクにつめて飛べ!



◎アルバート・アインシュタイン
彼は誰からの評価も期待せず、大好きな研究を続けてきた。
彼は世の中で最も重要な幸福の理論を知っていた。
幸せは自分が選択するもの。
誰とも比較せず、だれの評価も必要としない。
あなたの人生は、他人が評価するものではない。
自分が大好きなことに情熱を傾けよう。
情熱は絶望を希望に変える。
あたの人生には大きな希望がある。


◎ネルソン・マンデラ
44歳で終身刑を、27年間の投獄生活から解放された時には71歳
74歳で人種差別のない選挙を実施
75歳でノーベル平和賞受賞・南アフリカ共和国の大統領
77歳で国の憲法をつくる

自然界に季節があるように、人生にも季節がある。
冬には冷たい逆風が吹き荒れる。
しかし、冬は必ず終わり、春が来るのだ。
彼は人生の冬の時代、やがて来る春に向けて準備していた。
準備をしてれば、必ずチャンスと出会う季節がやってくる。



◎デール・カーネギー
彼は人のために生きる人生を見つけた。
慈善活動にも積極的に参加し、
莫大な寄付を行った。
あなたはなりたい自分になれる!
人生にオーダーしよう。
あなたの夢をオーダーしよう。
夢と希望の人生は、
あなたがオーダーしなければ始まらない。
人生はあなたのオーダーに応えてくる。



◎モハメッド・アリ
怒りは決して悪いものではない。
問題は怒りのベクトルをどこに向けるかだ。
怒りはパワー
不可能を可能に変えるエネルギー
彼は証明してくれた
「不可能などありえない」
Impossible is nothing.



◎エイブラハム・リンカーン
人生に起こる出来事は
すべて経験。
経験は学習。
次への情熱
人生は情熱でできている。



◎ランス・アームストロング
人生における出来事に意味はない。
自分が意味を与えるまで。
素晴らしい人生とは、
人生に素晴らしいと意味を与えることだ。



【本】なぜいいことを考えるといいことが起こるのか
















なぜいいことを考えると「いいことが起こる」のか
<和田秀樹:新講社>
 サブタイトルには“自己評価の高い人ほど成功する!”  すなわち、
無意味に悲観的になるより、いつも「いいこと」を考えるクセをつけましょう!という筆者の提案をまとめた1冊です。
   ↓
・つまり、人間は自分を幸せだと思えば身の回りは「いいこと」で満たされるのです。

・「だまされたらどうしよう」「裏切られたらどうしよう」「損をしたらどうしよう」「失敗したらどうしよう」といった具合に、悪い想像をふくらますことでいつまでも「悪いことに」縛られ続けてしまうのです。でもこの場合、動かないかぎり不安は消えません。「だまされたらそのときのことだ」と考えて、どにかく一歩踏み出す。行動することでしか「悪いこと」は消えません。

・能力が同じなら、自分に自信をもった人間が必ず伸びていきます。

いいことを考える人間にしか、「いいこと」は起こらないのです。

・自分には無理…と考えたら、そこで終わり
俺には無理と考えたら、その時点ですべて終わりです。無理かどうかはやってみなければわかりません。そして、やってみた人だけが確実に自分をステップアップさせることができます。

・自分がうまくいった理由を考えよう(→その理由を自分なりに分析することで、次もうまくいく道筋がみつかります。つまり「いいこと」が続くようになるのです。

・「いいこと」が起こる人は、周囲に肯定感をもった楽観的な人間関係を築いています。一人の「いいこと」がみんなの「いいこと」になって、それで「損した」と考えるような人は度量の狭い人でしょう。十人が十の「いいこと」を出し合えば、一人で一つの「いいこと」に満足しているよりはるかに幸せな空気をもった人生を送れるし、色々ないいことの秘訣がつかめて、チャンスも十倍に広がってくるからです。

・いつも「いいこと」が起こる人は、自分の「いいこと」をオープンにできる人。そういう屈託のなさを持
ち合わせています。

・自分に期待できる人に「いいこと」が起こる=ピグマリン効果
「私には能力があるんだ」「きっとできるはずだ」と暗示にかけることで、壁にぶつかってもそれを乗り越とする勇気が湧いてきます。そうすれば、たとえ失敗しても必ず何かの手応えを感じることができます。
「もう少しだった」」「大丈夫、越えられない壁ではない」と自分を励ますことができます。この繰り返しが自信に繋がるのです。

どんな場合でも、一番いいと思ったことを実行に移す。
これはとても大切な習慣です。
明快で、迷いが消えます。即座に判断できて即座に行動に移せます。
自分自身もスッキリするし、長い目でみれば、結局は周囲の人の理解や共感を得ることになります。
他人に対してだけでなく、自分自身に対しても正直な人が、いつも心煩わされることなく「いいこと」を考えることができるのです。

(19)言葉











続ける秘訣—マツダミヒロ—

続ける秘訣は?

【続けられることしかしないこと】


はい、とってもシンプルで当たり前。


何かをやろうと思うと、
もっとやろう!
完璧にやろう!
と思ってしまいます。

でも、それは壁を高くするだけ。

はじめは
小さく小さく行います。


できるだけ、
目標や行動を小さくする。


『ジョギングをする』という目標だったら
「毎日ジョギングシューズをはく」という
目標まで低く設定してもいいかもしれません。


1週間くらい、
必ず実行できる目標を設定します。

「ブログを書く」
だったら
「5分だけブログを書く時間を作る」でもいいと思います。


きっと、
5分間、1週間も続けられるのであれば
次の週からは6分くらいは行動できると思います。


そうやって、
行動力の筋肉をつけていくことに
チャレンジしてみましょう。

(18)言葉
















未来を変えるためには、

今をかえればいい。

今の連続が

未来になっていくから…

2010年5月23日日曜日

【本】人はかならず、やり直せる

人はかならず、やり直せる
<進藤龍也・中経出版>

もとヤクザだった著者がキリスト教伝道師に
なるまでの経緯が綴られた本です。

ヤクザの世界を実際に経験されていただけに、
その部分の描写はとてもリアルです。
最後に刑務所に入った時に内縁の奥さんが残して
いってくれた聖書の中に彼は光を見いだします。




☆エゼキエル書 33章11節☆
彼らに言いなさい。
私は生きていると、と主なる神は言われる。
私は悪人が死ぬのを喜ばない。
むしろ、悪人がその道から立ち帰って生きることを喜ぶ。
立ち帰れ、立ち帰れ、おまえたちの悪しき道から。
イスラエルの家よ、どうしておまえたちは死んでよいだろうか。

この本を読んで、小さな頃に通っていた日曜学校を想い出した。
もう一度、聖書を読んでみようかな…