2009年4月17日金曜日

【本】誤解だらけの「危ない話」

<小島正美・エネルギーフォーラム>
マスメディアが不安情報を増幅させていることを
科学的な根拠を示しながら、わかりやすく解説されています。

==この本を読んで思ったこと==

「食」の場合、今は「大丈夫」と言われていても、何年かしてから、「やっぱり危険でした!」ってことは実際にある。また、今は問題ない、あるいは安全だと言われている科学技術を駆使した手法によって作られた食品や食材であっても、これらを長期間摂取し続けたデータは、まだどこにもない…。食については、やはり短期の影響と長期の影響を自分なりに評価し、口に入れる物は自己責任で選択していかねばならない。これからの時代、私たち国民にはさらなる健康リテラシーが求められている。


・他人が正しいことをしたのを知ると、人は無意識のうちに同じことをしたいと 思うようになる。
・人を説得したければ、まず相手の感情に訴えなくてはいけない。
 これは数多くの実によって立証済みのことだ。決断の90%は感情的に下されて いる。相手の心を乱して しまえば、指一本触れずに相手を足すことだってできる(デヴィッド・リーバーマン著『相手を思いのままに理操作できる!』)